美容皮膚科 | 茅ヶ崎mamaクリニック

にきび・ニキビ痕

ニキビは男性ホルモンや皮脂がアクネ菌によって分解されてできた遊離脂肪酸など様々な原因で毛穴の出口の角質が厚くなって毛穴がふさがり、皮脂が詰まってくることが始まりです。その後皮膚の常在菌であるアクネ菌が過剰に繁殖し、炎症を起こし悪化します。ニキビの原因はホルモンや免疫といった体内のバランスの乱れにあります。食生活、睡眠、運動など生活習慣が関与します。治療は外用療法も行いますが、まずは生活習慣の見直しが必要で、漢方が効果的な場合も多いです。自由診療ではピーリング、美容液などもおすすめしています。ニキビ跡を残さないためにもなるべく早く治療を始めましょう。

肝斑

30歳以降で見られる事が多いです。ほほを中心に口周囲や前額にも見られる事があります。紫外線や妊娠で悪化する事があります。自費で内服（ビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸）をお勧めします。トラネキサム酸は血栓について懸念があるため３ヶ月内服したら１ヶ月お休みしていただきます。ピル内服中、ホルモン治療中、血栓傾向がある方はトラネキサム酸の内服はできません。自費の内服は定期的な診察が必要になります。

老人性色素斑

顔や手の甲にできる褐色の色素斑です。一部は老人性のイボ（脂漏性角化症）に移行したり、合併したりします。冷凍凝固術を思考することもありますが、色素沈着が残ります。レーザーは当院にはありませんので他院を紹介します。

しみ

シミには様々な種類があります。よくみられるシミの種類としては、老人性色素斑・肝斑・そばかす（雀卵斑）・炎症後色素沈着・後天性真皮メラノサイトーシス・脂漏性角化症などがありますが、複数の種類の病変が混合していることも多いため、当院では診察時にダーモスコピーを使用し患者様のお肌のお悩みに合わせた適切な治療を行います。

しわ

しわのできる原因としては、表情ジワといい法令線・額・眉間・目元など表情を作ったときにできてしまうものや、小じわ・ちりめんジワと呼ばれる乾燥や紫外線のダメージにより真皮の弾性繊維やコラーゲンが減少し肌のハリが失われしわになってしまうもの、皮膚のたるみによって起こるしわなどがあります。

くすみ

くすみとは、紫外線、乾燥、老化、血行不良、メイクの洗い残しなどが原因で肌のターンオーバーが正常に行われず、古い角質やメラニンが剥がれ落ちないことで、角質が厚くなり、肌の潤いや明るさが無くなる状態です。メイクが毛穴に詰まり酸化することで毛穴も目立ちやすくなります。当院ではサリチル酸マクロゴールピーリングを使用し肌のターンオーバーを促す治療を行っております。

毛穴

ピーリング、ヴェルベットスキンなどをお勧めします。お化粧品でビタミンCをいろいろな形で取り入れることをお勧めします。

薄毛・AGA

髪の毛が十分に成長しないまま、退行期を迎え髪の毛が次第に細く短くなって薄毛となります。当院では、AGAの原因のひとつと考えられるジヒドロテストステロン（DHT）という男性ホルモンの産生を阻害しヘアサイクルを正常に近づけることで発毛を促進するためのお薬を、自費診療でデュタステリドの処方が可能です。このデュタステリドを内服していると前立腺癌の腫瘍マーカーPSAの値が低くなる事があるため、注意が必要です。

アンカー 1

アンカー 2

アンカー 3

老人性色素斑